12月8日、滋賀県マキノ高原で行われた全日本シクロクロス選手権は、竹之内悠(コルバ・スペラーノハム)が2位と57秒の大差をつけて独走勝利。3連覇を果たした。
エリート男子のレースは、緩斜面の高原に設置された2.72kmのコースを8周回。序盤からベルギーのコンチネンタルチーム「コルバ・スペラーノハム」に所属する竹之内悠と、宇都宮ブリッツェンシクロクロスチームの小坂光がデットヒートを繰り広げた。
しかし4周目、ピットゾーンを過ぎたあたりで小坂にバイクトラブルが発生。その隙に竹之内は距離を離し、そのまま後続と57秒差をつけ3冠を勝ち取った。
【エリート男子 結果】
優勝 竹之内悠(コルバ・スペラーノハム)
2位 小坂光(宇都宮ブリッツェンシクロクロス)
3位 沢田時(チームブリヂストンアンカー)